シャツバッカのブログです

« ShirtsBakkaインタビュー第1回 下江教子さん(ShirtsBakkaオーナー) | トップ

2007年02月25日

ShirtsBakkaインタビュー第2回 朝武雅裕さん(m.h.tomo)

シャツバッカインタビュ−第2回朝武雅裕さん(m.h.tomo)ShirtsBakkaインタビュー第2回はTOMOTAKE EXHIBITIONを六本木SAVOIRVIVREにおいて開催中の朝武雅裕さんにShirtsBakkaオーナー下江教子がインタビューを致しました。

── 2002年からでしたか、朝武さんとご縁があって、ShirtsBakkaにおいてベースのシャツにデザインを施していただいていたんですよね。
朝武 そう、そうですよね。
── 最近は、より作家として方向性が、はっきりされてきたように思いますが?
朝武 妻と2人でやってきて、この1〜2年で、はっきりしてきたと思います。あの頃、ShirtsBakkaで始めた時、「正直、こんなんで、どうなの?」という思いはありました。今のようなプロダクトを考えていなかったという事もありますが。今は、肩の力を抜きながら、自然に作っていますけど
── アートとしての作品を身近な物として置き換えて、景色として生活の中に取り込みたいという事ですが、実際にお造りになっていて、創り易いものとか、自分のなかでぴったりくるものとかってあるのですか?
朝武 それはないですね。今は単純に、布で創ってみようとか・・・試行錯誤ですね。
── 生活雑貨というと、デザインだけでなく、機能性も必要になってくると思うのですが。
朝武 もちろん、そうですね。
シャツバッカインタビュー第2回朝武雅裕さん(m.h.tomo)
── ご夫妻でされているわけですが、分担されたりとか、ここからここまでは朝武さんとか決められているのですか?
朝武 決めているということはないですが、上物の形は妻がやはり考えています。2人で、泥染めもしますし、妻は大変だと思います。泥で絵を描くということで、作業性として、設備もなくままならない中で、どう、効率よくしていくかということですから。
── ただ、眺める作品ではなく、実際に使い込んでとか、着慣れて味がでる作品ですが、作品創りの発想はどのように浮かんでくるのですか?
朝武 発想?うーん、出来てみていい感じというか、どんなテーマにしようか、わりと日々考えています。どんなテーマにするかとか、素材とか、面白い風合いとか、インスピレーションですかね。まあ、2人で話しあって、決める感じですね。
── 頭の中の映像を焼き付けるようなとおっしゃっていますが、はじめから完成形態を頭の中で思い浮かべて創るのですか?創りながら、変わってきますか?
朝武 まあ、頭の片隅にあるものですね。結構、ボツな物もいっぱいありますよ。単純に絵的に駄目とかね。
── ご夫婦だと、いつでも話が出来るとか仕事がしやすい反面、意見の相違もあると思うのですが?
朝武 まあ、程々に、しょっちゅうありますよ。牽制はしあいますね。
── どちらかが折れるという事ですか?
朝武 基本的には僕は何もいいませんが、そんなにずれる事はないです。
── 今後の方向性は、いかがなんですか?
朝武 このままで、又、考えます。日々手探りです。記録じゃないけど、まずは残しておこうという事です。
── 今日は有難うございました。
朝武 有難うございました。
シャツバッカインタビュー第2回朝武雅裕さん(m.h.tomo)
ゆったりとした素敵な空間の中で、ひとつのテーマで、お2人の日々の日記を垣間見たような気持ちになりました。フックなども、実際に朝武家で使われている私物だそうです。今日は残念ながら、奥様にお会いする事はできなかったのですが、何度かお会いしていますが、とても素敵な奥様です。 夫婦という事でなくでも、2人で物を考えたり、共同な作業をしたりという事は想像以上に大変だと思いますが、お互いに尊敬しあうことや、思いやりがあってこそとつくづく感じました。きっと、暖かな気分に包まれた一日になりますよ。27日まで開催されています。是非、お時間調節して、いらしてみてください。